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日米がモンゴルと核廃棄物管理で協議-使用済み燃料の移送は否定

 【ワシントン】日米両国政府は9日、モンゴルとの間で核廃棄物の管理について協議したことを認めた。ただ日米とも、自国の使用済み核燃料をモンゴルに移送する計画はないと強調した。

 9日付の毎日新聞は、日・米・モンゴルの3国は2月に使用済み核燃料処理計画に関する合意文書に調印することになっていたが、日本の外務省の反対で延期されたと報じた。同紙によれば、日米とも原子力技術の海外への売り込みに当たっては、相手国が核廃棄物の処分施設を確保できるならば、売り込みが容易になると考えているいう。

 米エネルギー省の広報担当者は「米政府はモンゴルに使用済み燃料を移送するための交渉は行っていない。米国の使用済み燃料の処分を含んだ話し合いは行われていない」と述べた。

一方、高橋千秋外務副大臣は9日の記者会見で、日本がモンゴルと核燃料の貯蔵問題について話し合っているかどうかについて、「非公式の意見交換」が行われていたことは認めた。しかし同時に、話し合いは結論に達していないと指摘するとともに、日本は自国の使用済み核燃料をモンゴルに移送するつもりはないと強調した。

ダニエル・ ポネマン米エネルギー省副長官は2010年9月にウランバートルを訪れた際に、米・モンゴル原子力発電に関する覚書に署名したが、米政府当局者は同覚書には使用済み燃料の管理も盛り込まれていることを明らかにした。ただ、その詳細は示さなかった。

 米国務省で原子力問題を担当するリチャード・ストラトフォード氏は3月に、エネルギー省がモンゴル政府との間で外国の使用済み燃料の貯蔵について協議していると明らかにした。しかし、駐モンゴル米大使館は4月に、この発言について、「米国がモンゴルとの間で、外国の使用済み燃料を受け入れる貯蔵施設の建設について話し合っているというのは正確ではなく、誤解があったようだ」と否定した。

 日米とも、核廃棄物の長期的な取り扱いについて頭を痛めている。米国は2002年にネバダ州ユッカマウンテンを商業原発の使用済み燃料を含めた高レベルの核廃棄物の最終地下処分地に選定した。しかし、政治的な反発や訴訟などで建設計画は暗礁に乗り上げている。

記者: Peter Landers

2011年 5月 10日 10:50 JST
http://jp.wsj.com/World/node_233869
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