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鉾田の風評問題、解決案を提示する

現在、鉾田の野菜はマスコミから風評のシンボル、メッカとなってしまいました。
先日も、偶然見ていたのですが、日本テレビの情報番組「news every.」で茨城の風評被害、そして鉾田の農家の方がスーパーでミズナを配る話をしていました。
一見するといい話だと思います。
私もいい話だと思われてもしかたがないと思っています。

しかし、ただでミズナを配るのは…。やはり納得できません。
この問題の背景にはどのようなものがあるのか、少し調べてみました。

今回は、JAかしまなだと深作農園から話を聞いたことを紹介し、鉾田の風評問題の解決案を示したいと思います。

【JAかしまなだ】
現在、ホウレンソウ、パセリ、ミズナ、大葉 (おおば)など主に葉っぱものが市場から締め出されている。
サツマイモや他の野菜はそれなりに市場に流れていて問題はない。
ホウレンソウ、パセリは国から止められているから仕方がない。ミズナは再開したが厳しい。
葉っぱものは売ったとしても5円とか10円とかでしか売れない。
だから、私たちはホウレンソウをただで配ったのです。
その値段しかつかないのなら意味がない。
結局、畑にあるものは、10日で10cm、40日で40cmと葉が成長していくものだから、収穫するしかない。
そして、収穫したものは処分するしかないのが、現状です。
今の状況では、安心して市場には出せない。
国の検査の仕方にも問題がある。ハウスものじゃなくて露地ものを狙い撃ちしたようなやり方をしている。
わざと、数値が高くなるような計り方をしている。
だから、国の検査も県の対応も私たちは信用していない。
物流の問題は、農家→仲買(イオン、カスミ)→消費者という流れ。
仲買は、担当者レベルではOKがでているが、トップがOKを出さないのが現状。
もし野菜を売るなら、県が責任をもってやって欲しい。話が決まれば私たちはできる範囲で協力する。

【深作農園】
震災直後は農作物にかなりダメージがあり、売り上げもガクンと落ちたが、現在少しずつ売り上げは戻り始めている。
確かに風評によるダメージもあり、お客さんから心配する声もあるが、今はそれなりに売れている。
震災前の2割、3割くらいに売り上げは戻ってきている。
これからインフラ面が復興していけば、お客さんも来てやっていけると思っている。
鉾田の野菜農家の場合、農家は生産、売るのは市場と分業が完全にされている。
そのため、震災によるダメージに風評が加わって、売り上げは極端に減少した。そういう現実があります。
そもそも農家には自分たちで野菜を売る気がない。そういう発想自体がないのです。

JAかしまなだ
http://www.ja-kashimanada.or.jp/

深作農園
http://www.fukasaku.com/

電話中、不愉快な話もあったと思いますが、どちらも真剣に対応して頂きました。
本当にありがとうございます。

JAかしまなだと深作農園の双方から聞いた話をまとめると、
1.震災の時に野菜自体に損失がかなりあった。
2.そこに風評が押し寄せた。鉾田ではJCOの時の被害が大きく、JAや農家は風評にじっと耐える選択をした。
3.販売に対するノウハウがない。流通は市場まかせなので、深作農園のような独自ルートを持たない農家は厳しい。
1~3の結論として、外の人間から「たとえ野菜を売ろう」と提案があっても、なかなか決断できない。
現在の鉾田の置かれた状況は、こうなっているようです。

しかし、県庁のうまいもんどころ推進室によると、鉾田はイベント力も販売力もその気になったら凄いと指摘しています。
私もそう思っています。
鉾田は「鹿島アントラーズ」のホームグラウンドの一つであり、磯山さやかをはじめとする「鉾田大使」がいます。
さらに、鬼沢保平市長という発信力のある素晴らしいリーダーがいます。
そして、鉾田市PRキャラクター「ほこまる」くんがいます。
「ほこまる」くんは「明るくて前向き」なキャラクターです。
「ほこまる」くんを今こそ全国にPRすべきではないでしょうか?
http://www.city.hokota.lg.jp/sankei/hokota_brand/index.html

昔、都内でイベント関係のアルバイトを数年してきた私から見ると、これほどPRに適した環境はありません。
どうして鉾田は都内で野菜の販売をして、「風評自体を吹っ飛ばそう!」としないのか不思議でしょうがありません。
鉾田だけで無理なら、県庁の助けを借りてもいいと思います。

県庁のうまいもんどころ推進室では、風評問題打開のために、県内を固めつつ、県外に打って出る戦略を立てています。
昨日、いよいよ都内のスーパー「サミット」「東急ストア」で茨城県産野菜の販売をすることが決まりました。
どちらも4月6日~10日まで全店舗で実施されます。
鉾田はすでに市内の足場は固められているのですから、後は外に打って出るだけです。

鉾田には「メロン御殿」という言葉もあるくらい、県内の農業を支える富と象徴のような場所です。
それが、いつまでもマスゴミの作り上げた「風評」の象徴でいいのでしょうか?

すでに、青山の国連大学前と有楽町の交通会館で茨城県産の農畜産物が売られています。
両方とも、連日好評なのはこのブログでも触れています。
都内の消費者は、鉾田のメロン、そして安心・安全な美味しい野菜を待っています!

まずは小笠原選手が計画する野菜の販売に協力して、スタジアムで茨城県産農畜産物を扱った青空市を盛大に開催しましょう!
さらに、鉾田は都内に打って出るべきだと思います。
風評を吹き飛ばすには、マスゴミを動かすような大きなPRをするしかないと私は思っています。

最後は鉾田に対する提案になってしまいましたが、私の考えはしっかりと伝えたと思います。
どうするかは、鉾田の人々の選択にかかっています。


*もしこの記事で鉾田在住者、出身者で不快な思いをしてしまったなら、ここで謝っておきます。
ただ、鉾田の力を信じる者として、こういう記事になってしまったことは理解して欲しいです。

*記事追加*
4月23日に、国立競技場で鹿島vs横浜FMの試合があります。
その時に茨城県産野菜の直売会を行う話が現在進行中です。
鹿島アントラーズファン、そして横浜F・マリノスファンの皆さん、試合とともに茨城県産野菜もよろしくお願いします。
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No title

カシマスタジアムの復旧が6月にメドが立ったと、今日知りました。
元々あったマルシェ計画(http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00113296.html)を
まず国立でやるということ、従来、茨城県野菜は太田市場などへの出荷が主流で、首都圏の台所を支えてきたはずですから、安全アピール効果は期待できると思います。
選手達だって県産野菜を摂取して身体作りしているはずですからね!!

昨日JAかしまなだ直売所「なだろう」に行ってきました。
価格は千葉のスーパーの半値~2/3程度と気の毒なほどでしたが、鮮度は抜群。
農家さんが並べたそばから買えるんですから、嬉しいですね。
従業員の知人も「お店も空調とか落ちてガタガタだし、さらに風評で大変な時だけど
お客様が沢山来てくれて、嬉しい。」と言っておられました。
千葉じゃ探しても買えなかった茨城県産野菜を何種類も買って
さらに実家で葉物ももらって帰ってきたら
冷蔵庫に入りきらなくてもう大変でした(笑)

それでも、足を運んででも買ってあげたいなって気持ちです。
ここの野菜と米で育ててもらった、恩返しを、今。

No title

貴重なコメントありがとうございます。

サッカーは得意分野ではないので、そういうフォローして頂けると助かります。
実際に「なだろう」まで行ったのは、凄いですね。
そういう風に茨城県産野菜を支える人がたくさんいるのだと思います。

もう茨城県産野菜を市場が回さないといけない時期がきています。
だから、都内でも茨城県産の野菜が少しずつ見られるようになりました。
量販店側も、それが分かっているからPRに参加したのでしょう。

直売所の話ですが、先週のマルシェ・ジャポンでは、人手が足りないということで私も販売を手伝いました。
売り場では、初回は野菜を値下げして売っていたのですが、少し値段を上げていました。
それでも一度買ってくれた方は納得して買っていきました。
そして、応援してくれる方がたくさんいました。
それはやはり茨城県で生まれ育った方が多かったです。
そういう方のために、きちんと野菜が届く仕組みを考えていかないといけないですね。
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