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鉾田市長の話、マスコミはどう報じたか?

今回のブログは、3月20日茨城県庁で行われた知事記者会見の話題である。

ホウレンソウの話が出てから、風評を恐れていた茨城県は、いつも以上に情報公開をしている。
しかし、取り上げるマスコミにその意欲が見られない。
そこでdokosayuku11が問題にしている箇所をまとめて、ツイートに書いたことをより詳しく書いておく。

ポイントになる記者会見の発言要旨は茨城県のHPで公開されている。
全部抜粋するわけにはいかないので、市長の発言部分だけ列挙しておく。

知事記者会見における発言要旨(茨城県HP)
http://www.pref.ibaraki.jp/hodo/press/11press/p110320-2.html
---発言引用---
鬼沢鉾田市長:鉾田市長の鬼沢でございます。今回の大地震に関しましては、被害のあった方におくやみ又はお見舞い申し上げます。しかしながら、我々鉾田市も実は被災地でございます。住民の方が1名、亡くなっておりますし、ケガをされた方もいらっしゃいます。そして、ほとんどの市民が大なり小なり、被害を受けております。そういう中で、電気が通り、水道が通り、みんなでがんばろうという意気込みが出てきました。そういう時に、このホウレンソウの数字が出たわけでございます。

 我々の市は農業がたいへん重要な産業でございます。そういう中で、昨日ホウレンソウの数字が出ましたけれども、実は平成11年、JCOの事故の時に風評被害で大変な被害を被りました。作物にはほとんど影響がなかった。しかしながら、報道が先行し、安全なものまで廃棄処分というようなケースもありました。今回は、今日のこの数字をふまえて、報道関係の皆さんには、基準内に入ってますよと、そういうことを強く報道していただきまして、我々鉾田市民が今後元気に復興していこうと、そういう気力がでるような報道をぜひお願いしたいと思います。

 実は今日、ある市場からサツマイモが戻ったという話を聞きました。皆さんはもうご承知かもしれませんが、サツマイモは去年の秋に収穫をして、建物の中に入ってます。それを洗って売っております。いくら調べたって検出はされない。そういうものまで一種の風評被害で戻っている。我々からすれば、消費者の皆さんにそういうことをわかってもらえるように(報道)してもらえれば、大変ありがたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。
---引用おわり---

鉾田市長、そしてサツマイモを市場から戻された鉾田市民の気持ちを考えて、長く引用させてもらった。

発言要旨によると、質問をしたマスコミは、東京新聞、常陽新聞、茨城新聞、TBS、産経新聞、共同通信、NHKである。常陽新聞は規模が小さくサイトに出している記事自体が少ないので、ここからの検証は除くことにする。また、茨城新聞社もすでにtwitterの速報で市長の発言を伝えているので、除くことにした。

参考までに、茨城新聞社のtwitterを引用しておく。
@ibarakishimbun 茨城新聞社
鉾田市長「JCOの際は大きな風評被害を受けた。安全なものまで廃棄した。報道の皆さんには基準内であることを強く報道してほしい」
@ibarakishimbun 茨城新聞社
鉾田市長「サツマイモは昨年収穫されたものが、風評被害で出荷されたものが戻ってきている」
@ibarakishimbun 茨城新聞社
知事会見。(知事と鉾田市長の机上には鉾田産のホウレンソウが袋入りで並んでいます)

私は、茨城新聞社がツイートしたこの3つの記事が、風評対策に有効だと判断する。
つまり、これくらい報じていないマスコミは、ただのデマを流すマスゴミに過ぎない。
それどころか、風評を黙認し、撒き散らす側にいると言っても過言ではない。
では、この貴重な発言をマスコミ各社がどれだけ報じたかを取り上げる。
結論から先に言うと、私がネットで調べた限り、風評まで取り上げてくれたのは毎日新聞と東京新聞だけだった。

ますは、毎日新聞である。私は朝刊記事で読んだが、ネットにも記事があったので紹介しておく。
東日本大震災:ハウス栽培のホウレンソウから放射性ヨウ素 高萩で1件高い値 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20110321ddlk08040036000c.html
---記事引用---
 鬼沢市長は1999年の核燃料加工会社「ジェー・シー・オー(JCO)」東海事務所で起きた臨界事故の際と同様に、今回も風評被害が広がりつつある状況を指摘。「昨年秋に収穫された同市産のサツマイモが市場から戻ってきたケースもある」と警戒心を募らせた。
---引用おわり---
ここまで書くなら、見出しにもつけて欲しいと思うほどだがそれはさておき、話はきれいにまとまっている。
よって、毎日新聞は茨城報道に関してマスコミと認定する。

次に、東京新聞である。今回の知事記者会見は、幹事社として一番に質問していた。
野菜の放射性物質検査 ホウレンソウ以外の品目 暫定規制値下回る
http://www.tokyo-np.co.jp/article/ibaraki/20110321/CK2011032102000067.html
---記事引用---
橋本昌知事は会見で「ホウレンソウ以外の野菜まで受け取り拒否などが始まっている。関係者には理解してほしい」と話した。野菜の生産地である鉾田市の鬼沢保平市長も同席し「風評被害が繰り返されないようにしてほしい」と訴えた。
---引用おわり---
ちょっと茨城新聞や毎日新聞からみると、記事の質は落ちる。まあ、マスコミと認定しておく。

ここでは調査対象外だが、CNN.co.jpがまともな記事を出している。
これも参考として掲載する。

農産物から放射性物質を検出、「危険性非常に低い」米学者
http://www.cnn.co.jp/special/eq2011/30002212.html
・MDアンダーソンがんセンターの放射線腫瘍学者、ジェームズ・コックス氏
「ただちに健康に影響が及ぶ可能性はほとんどないとみられ、長期的な危険性も非常に低い」
・米マサチューセッツ工科大の国際安全保障専門家、ジム・ウォルシュ氏
原発近隣からの全農産物の出荷を停止した場合、農家は絶望的な状況に陥ると指摘。
日本政府は難しい対応を迫られていると述べた。

ここには、知事記者会見の話はもちろんないが、マスゴミのニュースよりずっと信用できると判断し、取り上げた。

ここからは失格、マスゴミとなる。ただ、次点としてTBSだけ取り上げておく。

茨城産ホウレンソウ、出荷自粛で農家困惑」 News i - TBSの動画ニュースサイト
http://news.tbs.co.jp/20110320/newseye/tbs_newseye4678922.html
---記事引用---
 茨城県は安全が確認されるまで、県内で収穫された全てのホウレンソウの出荷を自粛するよう、県内の自治体や農協に対し要請しており、高萩市内の農協では20日朝からホウレンソウの販売を取り止めています。

 「人体に影響がないとはいえ、消費者は食べない方向にいくのでは」(JA茨城ひたち 大越 實 代表理事組合長)「農家の人は大打撃ですよね。全部の野菜に及ばなければいいのですが」(販売員)

 茨城県の橋本知事は、今回、放射性物質が検出されたホウレンソウについて、仮に1年間、毎日15グラムずつ食べたとしても健康に害はないとしています。
---引用おわり---

これをテレビで言っても視聴者が正しい知識を得られるか、不明。しかも、風評被害がもう出ていることにはまったく触れていない。
そしてTBSを含めた、産経新聞、共同通信、NHKは、県知事の記者会見で出た鉾田市の風評問題を取り上げることはなかった。

(結果発表)
マスコミ…(質問はしなかった)毎日新聞、東京新聞、茨城新聞、(記者会見の話題はないが)CNN.co.jp
マスゴミ…TBS、産経新聞、共同通信、NHK

以上、検証を終わりにします。
長い記事でしたが、読んで頂きありがとうございます。
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